研究課題/領域番号 |
15K16813
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
吉永 匡史 金沢大学, 歴史言語文化学系, 准教授 (20705298)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 中央武力 / 律令制 / 衛府 / 軍事力 / 唐令 / 古代史 / 唐代法制 / 日本古代史 / 唐代史 / 律令 |
研究成果の概要 |
本研究では、古代日本と中国唐王朝における禁軍である衛府を対象とし、主に法制比較の手法を取って、両者の比較検討を行った。その結果、軍事徴発・軍事力管理・軍事儀礼などの観点から、中央軍事力の特色の一端を解明した。さらに北宋天聖令研究の深化を踏まえて、現在は散逸している唐の宮衛令の復原を推進した。加えて、唐令の復原根拠となる各史料自体の再検証も行った。以上の研究成果を、学会報告や著書として発表した。
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