研究課題/領域番号 |
15K16820
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
荒木 裕行 東京大学, 史料編纂所, 助教 (70431799)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 水野忠成 / 江戸幕府 / 老中 / 19世紀 / 近世 / 老中日記 / 政治 |
研究成果の概要 |
本研究では、水野忠成政権の権力構造の実態を解明するため、同政権期に老中を務めていた人物の公務日記を集中的に収集した。ほかに少量ではあるが老中が集積していた風聞探索書や幕府政治に関わる申し合わせ・伺書きなども収集している。 研究の結果、水野忠成政権期を中心とする19世紀前半の江戸幕府では、将軍の実父や将軍側近の諸役人が権力を持っており、老中の中でも水野忠成が絶大な権力を所持していたことを実証できた。
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