研究課題
若手研究(B)
本研究は、日本の植民地支配下に置かれていた朝鮮において、日本企業が引き起こした公害問題について検討した。また、この問題を掘り下げるために、日本による工場や港湾、軍事基地の建設政策などが朝鮮の地域社会にどのような影響を与えたのか、また、地域社会はこれらにどのように対応したのか、といった問題について考察した。以上の作業を通じて、近現代日本の「開発主義」の歴史を、日本本国の視点だけではなく、植民地支配との関係で把握することができた。
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すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 3件、 招待講演 5件) 図書 (4件) 備考 (1件)
商学論纂(吉見義明教授古稀記念論文集)
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http://www.redian.org/archive/119676