研究課題/領域番号 |
15K16908
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
郭 舜 北海道大学, 法学研究科, 准教授 (30431802)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | グローバル法哲学 / 法の正統性 / 国際法基礎論 / 法概念論 / 法の支配 / 自律 / 合意主義 / 多元的秩序 / グローバル法秩序 / 国際法の正統性 / 法価値論 / グローバルな法の正統性 |
研究成果の概要 |
(1)法に従うべき内容独立的な理由としての正統性や、それを支える法の支配の理念について、その射程を明確にするとともに、国際法にどこまで応用可能かを明らかにした。(2)グローバルな法秩序は、国際法と多数の国内法との間の相互作用によって成り立つ多元的な秩序として捉えられることを明らかにした。(3)国際的な法の支配の議論を軸に主体の自律性の尊重に国際法の正統性の根拠があることを明らかにした。(4)リベラルな国家にとって国際平面における法の支配を追求することは、国内における法の正統性を普遍的なかたちで主張するための条件をなすことを明らかにした。
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