研究課題/領域番号 |
15K16915
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
見平 典 京都大学, 人間・環境学研究科, 准教授 (90378513)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 違憲審査制 / 最高裁判所 / 司法政治 / 基礎法学 / 公法学 / アメリカ |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の最高裁判所とアメリカ連邦最高裁判所による違憲審査制(裁判所が法令の合憲性を審査する制度)の運用の変化・発展の過程と、その背景を多面的に分析した。そして、日米両最高裁判所による違憲審査制の運用の展開に影響を及ぼしてきた、司法に関わる諸制度、諸アクター、出来事を明らかにし、違憲審査制の運用や憲法秩序形成の動態に関する経験理論形成の基礎となる知見を蓄積した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
違憲審査制は人権の保障、法の支配の実現にとって柱となる制度である。本研究の成果は、違憲審査制がこうした機能を果たすことができるように必要な施策を講じていく上で土台となる知見であり、学問的にも社会的にも重要な意義を有するといえる。
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