研究課題/領域番号 |
15K16969
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
安井 英俊 福岡大学, 法学部, 教授 (00526387)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 証明困難軽減 / 原発訴訟 / 医療訴訟 / 証明軽減 / 医療過誤訴訟 / 一応の推定 / 証明負担軽減 / 証明困難の軽減 / 子の引渡執行 |
研究成果の概要 |
これまでの調査で得られた資料・裁判例の調査分析を行うとともに、実態調査および収集した資料の検証作業を実施し、総合的な考察と結論づけの作業を行った。 医療過誤訴訟や原発訴訟などの現代型訴訟を専門としている弁護士の意見を聞くことができ、有意義な聞き取り調査を行うことができた。一般的に民事法学の分野では、被害者=原告側の視点に立って考察することが多いため、その相手方である被告側の視点は欠落することが多い。そこで、医療過誤訴訟について、被告となる医師・病院側が訴訟というものをどのように考えているのか調査することで、多面的な分析が可能となった。原発訴訟においても最新の実務の状況を把握することができた。
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