研究課題/領域番号 |
15K16970
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
HAZUCHA B 北海道大学, 法学研究科, 准教授 (30452808)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 著作権 / TPMs / DRMs / アンケート調査 / copyright / survey |
研究成果の概要 |
本研究では、著作物の大規模な複製を防止する技術的保護手段(TPMs)とデジタル著作権管理システム(DRMs)の効率性を検証し、近時の判例法や学術文献を精査し、4つの重要な経済圏(日本・米国・ドイツ・中国)においてオンラインでのアンケート調査を行った。これによれば、TPMsとDRMsよる著作物の利用の制限について、各国の消費者の態度には類似点と相違点があった。この相違点は各国の経済的・文化的な違いから説明され得る。たとえば、著作物のオンライン市場が発展している国の消費者は、有体物の著作物に対する制限に比べて、インターネットからダウンロードした著作物に対する制限により敏感になるという傾向を示した。
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