研究課題/領域番号 |
15K17009
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 山梨大学 (2016-2017) 早稲田大学 (2015) |
研究代表者 |
小松 志朗 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (40507109)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 人道的介入 / イギリス外交 / 英国学派 / 大国による管理 / 保護する責任 / リビア / シリア |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、2010年代のリビアとシリアの内戦・人道危機に対して、イギリスのキャメロン政権の対応が介入/不介入(あるいは介入の遅れ)という対照的な形に分かれた理由を明らかにすることである。英国学派の「大国による管理」という概念を援用した理論枠組みを用いることで、人道的介入に関するイギリスの政策決定過程を理解することができた。さらに、その背景には「大国による管理」の機能低下が起きている可能性もあることを明らかにし、そこから今後の国際社会論の発展につながる道筋を見出した。
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