研究課題/領域番号 |
15K17010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 創価大学 |
研究代表者 |
中山 賢司 創価大学, 法学部, 准教授 (10632002)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | サブリージョン協力 / 東北アジア国際秩序 / 地域主義 / 自治体越境ネットワーク / サブリージョン / 環境教育型協力 / 海岸漂着ごみ / リージョナリズム / 日韓海峡圏 / 東北アジア / 欧州サブリージョン / スケール間の政治 / 自治体ネットワーク / 北東アジア地域自治体連合 / 領土問題 / 環境協力 |
研究成果の概要 |
東北アジアにおけるサブリージョン(下位地域)協力の実態を実証的に把握し、それらが東北アジア国際秩序の中でいかなる役割を果たしてきたのかを明らかにした。具体的には、東北アジアの国家間で利害が対立する問題のうち「領土の領有権問題」と「越境環境汚染問題」の二つの争点領域を取り上げ、自治体越境ネットワークを事例に、サブリージョン協力の有効性を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域の国家間関係の縺れから有効な突破口を見いだすことができない現在の東北アジア国際関係の見直しに向けて、サブリージョン協力の有効性を実証的に把握した本研究は、新たな視座を提供するものとして、その学術的・社会的意義は大きい。
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