研究課題/領域番号 |
15K17013
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
宮崎 麻美 熊本学園大学, 経済学部, 講師 (60579332)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 水銀 / 大気汚染 / 国際関係論 / 国際政治学 / 水銀に関する水俣条約 / モニタリング / 制度 / アジア / 環境 / 条約 / アジア太平洋 / 国際交渉 / 国際政治 / 国際関係 / 国際協力 / 東アジア / 南アジア / 環境問題 |
研究成果の概要 |
条約のない環境協力やそのための政府間交渉は、地球規模での環境条約とどのように影響しあうだろうか。本研究では、そのような協力が多いアジアの越境大気汚染ネットワーク群と、大気汚染物質の中でも水銀を扱う水銀に関する水俣条約(地球規模の大気条約はない)を分析事例として選択した。双方での越境汚染監視プログラムや技術支援、政府間交渉の進捗を中心に、地域とグローバルなガバナンス相互作用の接点を解明した。モニタリングについては地域レベルのネットワーク群の関与が見られ、グローバルな大気汚染監視に必要な知見も活かされようとしている。APCAPではグローバルな取り組みとのつながりを生み出そうとする試みが見られた。
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