研究課題/領域番号 |
15K17048
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
高口 鉄平 静岡大学, 情報学部, 准教授 (90611210)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | パーソナルデータ / 経済分析 / 経済価値 / WTA / WTP / 認知 / 感情 / 合理性 / 意思決定 / 非合理性 |
研究成果の概要 |
本研究では、パーソナルデータの経済的価値について、企業、消費者の両面から分析を試みたが、とくに、消費者側の分析について成果を得ることができた。 本研究では、とくに、インターネットの利用におけるパーソナルデータの漏えいに関して消費者が求めるWTPやWTAが、どのような感情・気持ちに影響を受ける可能性があるかについて分析を行った。分析の結果、消費者は同じパーソナルデータの漏えいであっても、例えば検索サービスを利用しているときと、動画サービスを利用しているときでは漏えい時の感情・気持ちが異なるなど、経済価値の認識に影響を与えることがあきらかとなった。
|