研究課題/領域番号 |
15K17067
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 横浜市立大学 (2016-2017) 一般財団法人電力中央研究所 (2015) |
研究代表者 |
大塚 章弘 横浜市立大学, 国際総合科学部(八景キャンパス), 准教授 (90392745)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | エネルギー効率 / エネルギー経済 / 確率フロンティア分析 / 集積の経済 / 生産性 / 地域経済 / 電力経済 / 電力需要 / エネルギー需要 / 人口集積 / 節電 / 都道府県 / 日本 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,確率的フロンティア分析の考え方をもとにエネルギー効率指標を開発し,地域経済のエネルギー効率の評価と経済学的な示唆について議論した。さらに,開発した指標をもとに,エネルギー効率の改善に果たす社会経済的な要因を分析することによって,地域経済の発展におけるエネルギー効率の改善が果たす役割を明確に定義した。これらの分析結果を踏まえ,低炭素社会に向けた望ましい地域政策を議論した。その結果,人口や産業の空間的な集積,地域間の交通アクセスの改善が地域経済のエネルギー効率の改善に寄与する可能性が示された。そして,生産性と電化率の改善がエネルギー効率の改善と両立することが定量的に示された。
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