研究課題/領域番号 |
15K17069
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 中央大学 (2018-2019) 山形大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
窪田 康平 中央大学, 商学部, 准教授 (20587844)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教育 / 世代間社会移動性 / 流動性制約 / 借入制約 / 大学進学 / 資本市場 / 実証研究 / 経済政策 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,世代間で経済格差がどの程度継承されているのか,何が世代間社会移動性と関係しているのかを明らかにすることである.流動性制約が世代間社会移動性を規定する要因の一つであることが先行研究で指摘されている.本研究は世代間社会移動性を計測し,流動性制約が原因で大学進学できなかった家計の属性を明らかにし,流動性制約が世代間社会移動性と関係しているのかを実証的に明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
世代間社会移動性に関する統計は,再分配政策に関する議論の基礎資料となる.また,世代間社会移動性と進学時おける流動性制約との関係に関する研究は,奨学金政策に対して知見を提供する.世代間社会移動性と進学時における流動性制約との関係を明らかにすることによって再分配政策や教育政策への貢献が期待される.
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