研究課題/領域番号 |
15K17076
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
佐野 洋史 滋賀大学, 経済学部, 准教授 (50502316)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 後発医薬品 / 先発医薬品 / 医師 / 内科 / 診療所 / コンジョイント分析 / 選好 / 薬剤師 / 選択 |
研究成果の概要 |
後発医薬品と先発医薬品の多様な特徴・条件に対する医師の選好を定量的に把握し、後発医薬品の有効な使用促進策を検討した。内科系の診療所医師にアンケートを実施し、特徴・条件の異なる先発薬と後発薬から処方薬を選択する質問を行った。その結果、回答者は後発薬の特徴の中でも先発薬と異なる副作用症例がないことや患者自己負担額が下がることを特に重視し、先発薬の特徴では売上を新薬の研究開発に使う割合が高いメーカーであることやかかりつけ薬剤師が調剤担当であることを特に重視していた。医師が重視するこれらの医薬品の特徴を改善することにより、後発薬の使用を促すことが重要である。
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