研究課題/領域番号 |
15K17095
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
高 準亨 青山学院大学, 経済学部, 教授 (40632279)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Feldstein-Horioka Puzzle / Wavelet / 貯蓄・投資の相関関係 / 国際資本移動 / トレードコスト / Open Macroeconomics / Six Puzzles / Wavelet Analysis / Trade Cost |
研究成果の概要 |
本研究では、オープンマクロ経済学や国際金融論におけるパズルを解明するために、ウェーブレット分析を行った。特に、パズルの一つであるFeldstein-Horioka (FH) Puzzleの分析を行った。FH Puzzleとは、金融自由化が進むにつれて貯蓄と国内投資の相関が下がらないといけないのに、実際には下がらなかったことでパズルとして知られるようになった。本研究は、1885年から2010年までの9ヶ国のデータを集め、FH Puzzleが時間軸・周期軸でどのように変わってきたかを明らかにした。また、既存研究でパズルの要因とされてきた候補の貢献度を推計した。
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