研究課題/領域番号 |
15K17176
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
|
研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
吉川 晃史 熊本学園大学, 専門職大学院会計専門職研究科, 准教授 (20612930)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | ビジネス・エコシステム / マネジメント・コントロール・システム / 地域経済 / 規範的研究 / 経営計画 / 経験的研究 / 金融機関 / 会計専門家 |
研究成果の概要 |
本研究では,経営理念,経営方針,経営計画を総称した経営指針の確立に向けた運動に取り組むエコシステムにおいて,一定の時間をかけて経営指針を確立させ,試行錯誤しながらレベルアップしていくということを明らかにした。また,同会の特徴として,組織内における会計情報の積極的な開示と共有,トップダウンからボトムアップへの計画策定方法の変更,策定経験年数が増えることでレベルアップを図ることを確認した。他方で,経営指針の策定にまで至らない会員がいる,経営指針の策定をしても社内公表に至らない,社内公表をしても社内に浸透しない,社員参加型になるまでには時間がかかるという課題が把握されていることを確認した。
|