研究課題/領域番号 |
15K17183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
南 誠 長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (70614121)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 境界文化 / 中国帰国者 / 本国帰還者 / 歴史記憶 / 歴史社会学 / 比較研究 / 引揚者 / 未判明孤児 / 本国帰還移民 / ポスト西洋社会学 / 暴力の起源 / 満洲 / 中国残留日本人 / 未認定中国残留孤児 / 档案収集・分析 / 計量分析 / 包摂と排除 / 日中比較研究 / 国際移民 / エスニシティ / 引揚 / 多文化共生 |
研究成果の概要 |
本研究の目的に鑑みて、研究期間中は、日本国内だけではなく、中国国内で政策分析のための档案閲覧と収集、言説分析のための新聞・雑誌記事などの収集と整理、および、支援団体と当事者らにインタビュー調査を実施した。これらの調査活動で得たデータをも参照して、中国帰国者をめぐる中国側の包摂と排除の力学、および、当事者らの境界文化の実態を明らかにしつつ、雑誌論文8件、学会発表等12件、図書4件(うち単著1件)を公表した。これらの研究活動を通じて、東アジアをめぐるポストコロニアルと人の移動に関する国際的な研究プロジェクトを構築するための基盤をも培ってきたのである。
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