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父親の家庭・地域参画の促進を意図した家族参加型子育て支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K17234
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関京都光華女子大学

研究代表者

松本 しのぶ  京都光華女子大学, こども教育学部, 講師 (90390210)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード子育て支援 / 父親 / プログラム / 家族 / ネットワーク / 子育て支援プログラム
研究成果の概要

本研究の目的は、父親の家庭・地域への参画を意図して、乳児期の父親の子育て関与を促進し、地域内で父親同士が継続的に子育てを支え合う関係を形成するための子育て支援プログラムを開発することである。具体的には、(1)第1子が乳児期の両親とその子どもで参加するプログラムの作成・実施、(2)参加者への質問紙調査とインタビュー調査の2点を行った。その結果、プログラム受講により、父親の育児への関心が高まること、多くの父親同士の交流が継続していることが明らかとなった。よって、父親の子育てへの関与の促進、地域内での父親同士が子育てを支え合う関係形成について、プログラムの効果が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果は、父親の家庭・地域への参画を意図した子育て支援プログラムを構築できたことである。これは、少子化対策や虐待防止の視点から、父親の育児関与が求められている現在の社会的ニーズを満たす具体的な一つの方法を提示することができたといえ、社会的意義が大きい。また、プログラムを開発・実施・評価する過程のなかで得られたデータは、男女共同参画社会を形成するために今後必要な支援を考えるうえで学術的資料価値があるといえる。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2019 2017

すべて 学会発表 (3件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 家族参加型子育て支援プログラムの開発と評価2019

    • 著者名/発表者名
      松本しのぶ
    • 学会等名
      日本保育学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 家族参加型子育て支援プログラムの検討―参加夫婦の実態から―2017

    • 著者名/発表者名
      松本 しのぶ
    • 学会等名
      日本保育学会
    • 発表場所
      川崎学園(川崎医療福祉大学・川崎医科大学・川崎医療短期大学)
    • 年月日
      2017-05-20
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 家族参加型子育て支援プログラムの検討―参加夫婦の実態から-2017

    • 著者名/発表者名
      松本しのぶ
    • 学会等名
      日本保育学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [図書] 家族・働き方・社会を変える父親への子育て支援2017

    • 著者名/発表者名
      小崎 恭弘、田辺 昌吾、松本 しのぶ
    • 総ページ数
      244
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
    • ISBN
      9784623081165
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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