研究課題/領域番号 |
15K17243
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 旭川大学短期大学部 |
研究代表者 |
清水 冬樹 旭川大学短期大学部, 幼児教育学科, 准教授 (80459833)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 主体的 / 学習支援 / 子どもの貧困 / 子どもの居場所 / 市民社会 / 子ども / 子どもの貧困調査 / 中学生 / 高校生 / 意見を聴かれる権利 / 居場所 / 児童福祉法改正 / 話を聞いてもらえる / 受容 / 共感 / 中高生 / 生活支援 / 家族支援 |
研究成果の概要 |
効果的な学習支援を提供する上で重要な条件として、当事者・支援者に対するヒアリング調査から明らかになったことは、その場を子ども自身が選ぶことができるということであった。その際、主体的に子どもが居場所を選ぶことが保障されていることが重要である。一方でそういった場に足を運ぶことができる子どもは、生活状況が安定していたり、自己肯定感が高かったりている傾向を見て取ることができる。したがって、支援の利用がおとな側から望ましいと思われる子どもであっても支援にはつながらない可能性が高く、そうした子どもが支援を利用することにつながる支援の視点とは何か、今後の課題として挙げられる。
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