研究課題/領域番号 |
15K17302
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
金澤 潤一郎 北海道医療大学, 心理科学部, 准教授 (80632489)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 認知行動療法 / 生体腎移植 / レシピエントのメンタルヘルス / ドナーのメンタルヘルス / 腎不全 / 腎移植 / メンタルヘルス / 認知行動理論 / レシピエント / ドナー |
研究成果の概要 |
本研究課題は生体腎移植レシピエントとドナーのメンタルヘルスについて、心理療法の中でも認知行動療法で改善可能な要因が生体腎移植患者にも適応可能なのかを検討することを目標とした。本研究では約240名の生体腎移植患者に面談と質問紙調査を実施し、さらに生理学的データを収集した。その結果、生理学的な腎機能の重症度よりも腎臓移植に対するとらえ方である認知的評価が患者の精神症状に影響することが明らかとなった。今後は生体腎移植患者に対しても認知的評価の改善を中心とした心理療法の開発が求められる。
|