研究課題/領域番号 |
15K17323
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 |
研究代表者 |
田中 英三郎 公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構, こころのケアセンター, 主任研究員 (20743040)
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研究協力者 |
加藤 寛
亀岡 智美
大澤 智子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心理的応急処置 / こころのケア / 災害 / 精神保健 / 学校 / 子ども / メンタルケア / 教育介入 / サイコロジカルファーストエイド / トラウマ / 予防 |
研究成果の概要 |
本研究では、サイコロジカルファーストエイド学校版(PFA-S)のマニュアルを日本語に翻訳し一般公開するとともに、マニュアルに基づく教職員の1日研修会を8回実施した(計185名参加)。研修の効果を判定するため、研究参加者を介入群と待機群にランダム割付し、自記式質問表でこころのケア提供の主観的自信及びPFA-Sマニュアルに示された8つの活動コンポーネントの過去1週間の行動頻度を測定した。結果、介入群は待機群に比べて有意に主観的自信が高く、行動頻度が多かった。今後は、PFA-Sマニュアルに基づくこころのケアが提供できる教職員を更に養成していくために継続して研修会を開催していく予定である。
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