研究課題/領域番号 |
15K17324
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2016) 千葉大学 (2015) |
研究代表者 |
村越 琢磨 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (70624724)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 境界拡張 / 視覚運動協応 |
研究成果の概要 |
運動制御事態において視覚系が用いる表象と運動系が用いる表象の違いと,その相互作用について境界拡張実験パラダイムを用いて検討した.その結果,視覚系と運動系では参照する表象の大きさなどに違いがみられ,視覚課題での知覚された境界位置は運動制御課題において知覚された境界位置に比べ拡張される傾向が示された.また,視覚情報によって運動を誘導するような視覚運動協応事態では,実際の物理的大きさとは異なる視覚表象を補正することによって,運動制御を実現するようなメカニズムが存在することが示唆された.
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