研究課題/領域番号 |
15K17345
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 北海道大学 (2016-2017) 名古屋大学 (2015) |
研究代表者 |
肖 蘭 北海道大学, 国際連携機構, 特任助教 (50730793)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 就労支援 / 社区教育 / 成人教育 / 地域包括支援 / 障がい者支援 / 移民支援 / 労働問題 / コミュニティ福祉 / 失業 / 包括支援 |
研究成果の概要 |
本研究において得られた成果は主に以下の3点にまとめる。中国大陸地区では、現代中国の失業・労働をめぐる課題の多様性と複雑性を明らかにするとともに、就労・自立支援に関する三つのモデルを抽出し、それぞれのモデルの意義と課題を明らかにした。香港と台湾では、NPO・NGO活動が活発であり、多行政部門と民間組織とが連携して就労・自立支援に取り組む実態を明らかになった。特にソーシャルワーカーが個々人に対する精神面のサポートを担いながら、教育者としての役割も大きいことがわかった。さらに、台湾や香港では移民労働者が急増するにつれ、就労支援の対象も移民労働者へとシフトしつつあることが明らかになった。
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