研究課題/領域番号 |
15K17354
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 尚絅学院大学 |
研究代表者 |
金井 徹 尚絅学院大学, 総合人間科学部, 講師 (00532087)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 戦後教育改革 / 教育理念 / 民族共(協)同体 / 国家 / 務台理作 / 民族 / 民族共同体 |
研究成果の概要 |
本研究では、戦後知識人の間で広く共有されていた民族共同体という国家観が戦後教育改革にどのような影響を与えたのかについての分析を行った。とりわけ、日本側教育家委員会委員や教育刷新委員会委員として、教育基本法の制定をはじめ戦後日本における教育理念の形成に大きな役割を果たした務台理作に焦点を絞り、戦後における務台理作の教育理念が、個人、民族、世界の相互媒介関係によって捉えられる民族共同体という国家観の枠組に強く規定されていたことを実証的に明らかにした。
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