研究課題/領域番号 |
15K17386
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京女子大学 (2016-2017) 和光大学 (2015) |
研究代表者 |
湯川 やよい 東京女子大学, 現代教養学部, 講師 (20723365)
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研究協力者 |
北仲 千里 広島大学, ハラスメント相談室, 准教授
横山 美栄子 広島大学, ハラスメント相談室, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ハラスメント / 著者実践 / 非伝統的学生 / 高等教育 / 不正行為 / マイノリティ / 非伝統的セクター / 問題経験 / ジェンダー / ナラティブ / セクシュアリティ / ナラティヴ |
研究成果の概要 |
本研究は、特に「多様化する学生」という観点から、ハラスメントと不正行為(特に不適切な著者実践)のリンケージに注目し、その現状・背景を探究している。聞き取り調査および関連データの補足的分析から、学生たちがハラスメントの被害者になりやすいと同時に、不適切な著者実践の協働者にもなりやすい両義的立ち位置にいることが浮かび上がった。研究室単位で慣習化される不適切な著者実践は、人間関係の悪化(ハラスメントの認識)を契機にその問題性が表面化するケースも多いが、日頃は必ずしも当事者から「不適切」と認識されているとは限らない。
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