研究課題/領域番号 |
15K17401
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 兵庫教育大学 (2016-2017) 愛媛大学 (2015) |
研究代表者 |
福田 喜彦 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (30510888)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 昭和戦前期 / 歴史教育 / 言説 / 学知 / 歴史教育雑誌 / 初等教育 / 中等教育 / 歴史教師 |
研究成果の概要 |
本研究では,昭和戦前期に活躍した歴史教師たちが歴史教育に関する「言説」をどのように生成しながら,歴史教育の「学知」を構築していったのかを解明するために,建文館が刊行した『師範大学講座歴史教育』(全14集)と各種歴史教育雑誌を主な分析対象にして検討した。本研究によって,初等教育で国史科を担当した歴史教師らが生成した<歴史教育>言説とは何かを確定し,歴史教育に関する「学知」がどのように形成され,初等教員の資質形成に果たした意味が明らかとなった。
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