研究課題/領域番号 |
15K17424
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
内海 千種 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 准教授 (90463322)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自然災害 / 防災行動 / 受援 / 発達障碍 / 心理的支援 / 学校現場 / 安全教育 / 避難 |
研究成果の概要 |
自主防災会が高齢者を対象として製作してきた自然災害遭遇時の避難具を、危機時にパニックを生じる可能性のある児童・生徒にも使用できる避難器具としても使用できるよう改良を行った。避難器具を有効に活用してもらうために、防災行動に関する調査を行ったところ、災害に対する適度な不安を持ちつつも、対処方法を身につけておくことの必要性が明らかとなった。またその対処行動を問題なくとるために、外部からの支援をスムーズに受け取る必要がある。この受援準備として、支援機関と受援機関との調整をはかる外部コーディネーターの役割が大きいことが面接調査で明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の一連の調査等の結果、避難行動についてだけではなく、防災教育のあり方についての示唆をえられただけでなく、支援者の平時からの取り組みとして推奨される、受援体制作りに必要な視点を示すことができた点で、社会的意義があると考えられる。
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