• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

病弱児・者における唾液バイオマーカーを用いた情動評価の実践応用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K17425
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 特別支援教育
研究機関福岡教育大学

研究代表者

深澤 美華恵  福岡教育大学, 教育学部, 講師 (80727008)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード情動評価 / 病弱 / 病弱児・者 / 重度・重複障害 / 唾液バイオマーカー / 重度・重複障害者
研究成果の概要

重度・重複障害児者の支援に際する情動評価における唾液バイオマーカーの活用においては、行動観察やその他の生理学的指標に観察されない唾液バイオマーカーの変動を確認し、かつ、その変動の大きさから唾液バイオマーカーの指標としての鋭敏性が示唆された。同様に慢性疾患患者に対する心理介入においても唾液バイオマーカーの独自の変動があることが明らかになり、必ずしも従来の手法で観察が不能な情動の変化を心理介入や教育実践等の臨床において評価しうる可能性があることが示された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

教育実践や心理介入等においては、実践応用にかなう情動評価の確立が必要となる。特に本研究が対象とした病弱児・者においては心理的課題が指摘されるも、必ずしもその支援に関するエビデンスが十分ではない。さらに対象がコミュニケーションに困難がある場合には、支援者が対象者の情動を把握することはより困難となる。本研究では、心理的課題が指摘され、かつ情動評価の難しいとされる対象に対して療育実践及び心理的介入に際して唾液バイオマーカーを活用しその変動から情動を評価したと移転で社会的意義があると考えられる。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 長期療養者の知覚されたソーシャルサポートと個人内因子との関連2017

    • 著者名/発表者名
      國武加奈,深澤美華恵,竹田一則
    • 学会等名
      日本特殊教育学会 第55回大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi