研究課題/領域番号 |
15K17447
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料工学
|
研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
石井 智 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主任研究員 (80704725)
|
連携研究者 |
シンデ サティッシュラクスマ 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, NIMSポスドク研究員 (00771354)
|
研究協力者 |
ダオヂュイタン 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 外国人特別研究員
長尾 忠昭 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, グループリーダー・MANA主任研究者 (40267456)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 光熱変換 / プラズモン共鳴 / 窒化チタン / 熱放射 / ナノ構造 / ナノ粒子 / EELS / 遷移金属窒化物 / 表面プラズモン / 熱輻射 / メタマテリアル / タムプラズモン / 太陽光 / 太陽熱 |
研究成果の概要 |
ナノ粒子を用いた光熱変換のテーマでは、窒化チタンナノ粒子は高い光熱変換効率を持つことを計算と実験から明らかにした。ナノ粒子は分散することで直接水と接するため、熱損失なく吸収した光を熱として水に伝達することができる。ナノ粒子の効率の高い光熱変換特性を生かして、太陽熱温水器や太陽光蒸留などの応用が考えられる。 ナノ表面による狭帯域な赤外線吸収と熱放射では、従来研究されてきた二次元や三次元の構造ではなく、一次元構造でも狭帯域で波長選択可能な熱放射が実現できることを実験で示した。一次元構造は誘電体多層膜と金属薄膜からなり、試料を加熱してタムモードを励起することで狭帯域熱放射が得られる。
|