研究課題/領域番号 |
15K17451
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
川村 隆三 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (50534591)
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研究協力者 |
中林 誠一郎 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (70180346)
吉川 洋史 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (50551173)
小林 成貴 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (40595998)
菅沼 雅美 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (20196695)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | モータータンパク質 / 微小管 / キネシン / 界面 / 力学刺激 / 細胞 / ナノマイクロバイオシステム |
研究成果の概要 |
架橋した微小管のネットワークとキネシンで構築する「運動界面」について、協同性の高い運動を発現する原理の探求と、細胞の動的力学環境としての応用に取り組んだ。モーター分子であるキネシンを基板に2次元パターン修飾することで、微小管の進行方向の制御と運動界面領域のパターン作成を実現した。接着した細胞に隣接して運動界面を配置して駆動し、力学刺激を付与することにも成功している。運動界面上に一度剥離した細胞を播種すると、再接着後の細胞形態に力学刺激への応答が観察される現象を発見した。
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