研究課題/領域番号 |
15K17600
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
MORE Surhud 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任助教 (00646044)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Stellar IMF constraints / HSC weak lensing / Weak lensing / Initial mass function / Assembly bias / Edges of galaxy clusters |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、弱重力レンズとスタックした銀河の分光スペクトルの測定を組み合わせ、初期の星質量関数を制限する手法を開発することである。銀河の重力レンズ効果の測定を用いることにより、SDSS-BOSS銀河の星質量の上限を得ることができ、これにより異なる初期質量関数の理論モデルを区別できる可能性がある。BOSS銀河の星質量を正確に測定するには、すばるHSCデータにおいて銀河が密集した領域の重力レンズ効果を測定する必要がある。このため、異なる銀河の重なりを区別するための指標を定義し、HSCパイプラインに実装した。また、この研究の一部としてHSCデータの重力レンズ解析のためのソフトウェアも開発した。
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