研究課題
若手研究(B)
太陽彩層の磁気流体波は光球や対流層で蓄えられた磁気エネルギーを太陽上空大気である彩層やコロナに運ぶ。そのため、磁気流体波は太陽風や太陽彩層・コロナ加熱において重要だと考えられているがどの程度のエネルギーを運ぶか明らかになっていない。本研究では磁気流体波の反射、屈折、干渉、非線形化を決定する太陽光球から彩層までの磁場構造を測定するため、我が国で最初の「任意の複数の波長帯を同時に偏光分光観測できる太陽観測システム」を飛騨天文台ドームレス太陽望遠鏡に開発した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 4件、 招待講演 1件) 備考 (2件)
Publications of the Astronomical Society of Japan
巻: 印刷中 号: 6 ページ: 102-102
10.1093/pasj/psy041
Astronomy and Astrophysics
巻: 印刷中
https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~anan/hsp/hsp.html
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