研究課題/領域番号 |
15K17630
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
渡辺 陽介 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任研究員 (30733597)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | クォークグルーオンプラズマ / チャームバリオン / ダイクォーク / チャームバロン |
研究成果の概要 |
高エネルギー重イオン衝突を用いて、チャームバリオン測定を通じたダイクォーク構造の探索を行った。新しいデータの取得、および新旧データの解析の二つの軸をもって研究をすすめた。データの取得に関しては、タイムプロジェクションチェンバーの運用を行った。解析に関しては、Run-1の陽子陽子衝突データ、Run-2の鉛鉛衝突データの解析を行った。陽子陽子衝突では、既存の理論モデルはチャームバリオンの収量を過小評価することを見出した。鉛鉛衝突では、ハドロン崩壊モードを用いて解析し、その解析が十分に可能であることを確認した。
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