研究課題
若手研究(B)
高分子流体の示す非線形流動挙動はミクロスケールの分子運動がマクロスケールの流動挙動に影響を及ぼすためミクロスケールとマクロスケールのダイナミクスを連成して解くマルチスケールシミュレーション手法の開発が重要である。本研究では非定常状態を取り扱うためミクロスケールの揺らぎを抑えるための統計処理の方法のうち、アンサンブル平均と移動時間平均の方法についての考察を行った。またミクロスケールのシミュレーションを分子動力学シミュレーションに置き換える場合に必要な分子動力学シミュレーションの境界条件の取り扱いについての考察を行った。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (21件) (うち国際学会 9件、 招待講演 10件) 備考 (2件)
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