研究課題/領域番号 |
15K17776
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐藤 活志 京都大学, 理学研究科, 助教 (70509942)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 応力逆解析 / 小断層解析 / 混合確率分布 / 底付け付加体 / 構造性メランジュ / プレート沈み込み帯 / 摩擦係数 / 発震機構解 / 構造地質学 |
研究成果の概要 |
多数の断層方位データから自動的に複数の古応力を検出するための自動分類型応力逆解析法を開発した.この手法は,偏差応力空間の混合確率分布モデルとベイズ情報量規準によって応力数を決定する.新手法を大分県別府湾周辺に分布する第四系を切る小断層群に適用し,約100万年前に引張方向が変化したことを示した.また,徳島県牟岐町に分布する四万十付加体牟岐メランジュを切る小断層群に同手法を適用し,プレート境界の直下における正断層型応力を検出した.引張方向は沈み込み方向と海溝軸に平行な方向の2種類が得られた.さらに,小断層群の摩擦係数を推定すると0.1~0.2という小さな値が得られた.
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