研究課題/領域番号 |
15K17808
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
浜崎 亜富 信州大学, 学術研究院理学系, 助教 (60510120)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 炭素物質 / 磁場中合成 / 磁気配向 / メソフェーズ / ピッチ / 高圧合成 / 高圧条件 / 発現環境 / グラフェン集積構造体 / 軽質油分量 |
研究成果の概要 |
炭素材料の調製において重要なメソフェーズは構造異方性を持つ球晶で、液晶のように磁気配向することが知られる。その発現の程度は、結晶子の大きさや密度に依存すると推測されるが、その詳細は不明であった。そこで、アントラセン由来のメソフェーズピッチを用いて、磁気配向が起こる際の結晶子の大きさや油分量を定量的に解析し、磁場効果に最適な環境について考察した。磁気配向による高配向性炭素物質前駆体の合成には,原料の低分子量炭化水素を多く含有し,高結晶性のサイズの小さな結晶子数が多い条件が必要であることが明らかになった。また、低分子量炭化水素を高温下で保持するため、高圧条件で調製することも有効であった。
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