研究課題
若手研究(B)
イオン液体中における色素分子の吸収スペクトルや電子移動自由エネルギーを効率良くかつ定量的に求めることの出来る、QM/MM-分子動力学法をベースとした新規手法の開発に成功した。極性領域・非極性領域にナノスケールで分離するイオン液体の溶媒構造を数値化して分類する手法を導入し、新規手法と組み合わせて解析することで、ミクロ相分離イオン液体が示す特異な溶媒効果の由来を原子レベルで詳細に理解することが可能になった。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 2件、 招待講演 2件)
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