研究課題/領域番号 |
15K17830
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
大江 一弘 新潟大学, 自然科学系, 助教 (90610303)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 超重元素 / ラザホージウム / 溶媒抽出 / キレート配位子 |
研究成果の概要 |
超重元素ラザホージウム(Rf)の有機配位子との錯形成の調査に向けて、同族元素ジルコニウム(Zr)およびハフニウム(Hf)のキレート剤を用いた溶媒抽出実験を行った。いくつかの抽出剤から比較的反応の速い2-フロイルトリフルオロアセトン(HFTA)を選択し、抽出機構の調査を行ったところ4価金属イオンと4分子のHFTAとのキレート錯体が抽出されていることが示唆された。また、迅速溶媒抽出装置を使用して45℃においてZr、Hfの抽出を行ったところ、平衡到達まで30秒程度で実験可能であることがわかり、本抽出系により半減期1分程度であるRfの有機配位子との錯形成の調査が可能であることが示された。
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