研究課題/領域番号 |
15K17847
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
高橋 裕 東京理科大学, 工学部工業化学科, 助教 (90709817)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 界面活性剤 / エマルション / アゾベンゼン / 解乳化 / アゾベンゼン系界面活性剤 / 溶解度パラメータ / シアノ化反応 / アゾベンゼン修飾界面活性剤 / 光異性化 / 界面張力 |
研究成果の概要 |
アゾベンゼン基を有する光応答性界面活性剤を用いて調製したエマルションの光誘導解乳化に成功した。アゾベンゼン基を有する界面活性剤のトランス体からシス体への光異性化反応によってエマルションは解乳化した。界面活性剤の界面物性変化が光誘導解乳化を引き起こすことを明らかにした。種々の油で光誘導解乳化を試みたところ、解乳化には油の種類に汎用性があることが分かった。光誘導解乳化が分離抽出技術の新たな方法として期待する。
|