研究課題/領域番号 |
15K17857
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
海老根 真琴 九州大学, 理学研究院, 助教 (70545574)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 有機合成化学 / 天然物化学 / 構造改訂 / 全合成 / 抗真菌活性 / 構造活性相関 / 絶対立体配置の確認 / 全合成研究 / 天然有機化合物 / 構造確認 |
研究成果の概要 |
海洋微生物である渦鞭毛藻Amphidinium klebsiiが生産する有機化合物アンフィジノール3は、抗真菌活性を持ち、新たな抗真菌薬開発への応用が期待される化合物である。しかし、その立体構造の一部には疑義が持たれ、全合成も達成されておらず、また巨大な分子のどの部分が活性発現に重要なのか明らかになっていなかった。我々は有機合成化学反応を駆使して、部分構造の合成と分光学的データ解析を行い、正しい構造を明らかにした。さらに全合成によって全立体構造の確認を行った。また、人工構造類縁体の合成と活性評価から、活性発現のためには2つのエーテル環の両方が必須であることが示唆された。
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