研究課題/領域番号 |
15K17864
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
西村 達也 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (00436528)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオミネラリゼーション / 液晶キチン / ヒドロキシアパタイト / 酸化亜鉛 / 炭酸ストロンチウム |
研究成果の概要 |
低エネルギー消費型の材料開発のために、生体硬組織:バイオミネラルが注目されている。これまでに「バイオミネラルに学んだ炭酸カルシウム/高分子複合体」は数多く報告されてきたが、その結晶成長の複雑さから、リン酸カルシウムの結晶成長を制御した複合体の開発例は限られている。本研究は高分子テンプレートを用いるリン酸カルシウムの結晶成長の制御と新しい有機/無機複合体の作製手法の確立を目指した。高強度コーティングや異方的な熱伝導材料への応用に展開するために、リン酸カルシウムの規則的なパターン構造を有する薄膜結晶、一次元に配向した薄膜結晶の作製を行った。
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