研究課題/領域番号 |
15K17872
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
|
研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
林 正太郎 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 応用科学群, 講師 (00532954)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 直接的アリール化 / 共役系高分子 / 不均一系触媒 / パラジウム / π共役系高分子 / 不均一系 / 不均一系パラジウム触媒 / 不均一系パラジウム / 直接的アリール化重縮合 |
研究成果の概要 |
直接的アリール化と呼ばれる炭素―水素結合の切断を伴うクロスカップリング反応(Ar-H + Br-Ar)は従来法と比べて試薬の入手が容易であり,原子利用効率が高く,有機金属副生成物が生成しないなどの利点を持つ.しかし,反応効率,反応位置選択性,モノマーの多彩性の観点から,高分子の多彩な構造制御はあまり実現されていない.本研究では固相担持パラジウムを触媒としたβ位無置換チオフェンの直接的アリール化重縮合によるπ共役系高分子の構造制御,塩化物イオンによる反応促進効果を利用したπ共役系高分子の高分子量化,そして様々なアレーンモノマーの直接的アリール化による直鎖,分岐,編目高分子などの合成に成功した.
|