研究課題
若手研究(B)
吸収及び屈折率の時間変化を追跡できる時間分解分光測定を用いることで、光電変換時の色素増感太陽電池の酸化チタン/色素/電解液界面で起きるダイナミクスが観察でき、色素の種類と吸着状態、電解液中のイオンの種類に依存した過渡吸収スペクトルのシフトと時間依存性を明らかにすることに成功した。また、金ナノ粒子を界面に塗布することにより、色素の構造に由来するラマン散乱スペクトルを高い信号強度で得ることに成功した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 9件) 備考 (2件)
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