研究課題/領域番号 |
15K17892
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
森 康貴 富山高等専門学校, 物質化学工学科, 准教授 (90734294)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 金属ナノ粒子 / 粒径制御 / ガラス / 表面反応 / 銀ナノ粒子 / 反応速度 / 自己触媒反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、環境負荷が少なくかつ簡便に金属ナノ粒子の粒径を制御する方法として金属含有ガラスを原料とした金属ナノ粒子合成系に着目し、本系におけるナノ粒子生成メカニズムとガラス組成の影響を検討した。銀ナノ粒子の原料となる銀イオンは反応系中に均一には拡散しておらず、銀含有ガラスの内部またはその表面近傍にて銀ナノ粒子の生成反応が進行していることが示唆された。また、ガラスの溶解速度は核生成速度には大きな影響を与えず、主に核成長速度に影響を与えることが示唆された。
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