研究課題/領域番号 |
15K17921
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 株式会社豊田中央研究所 |
研究代表者 |
山中 健一 株式会社豊田中央研究所, 稲垣特別研究室, - (40418455)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 光触媒 / 酸化タンタル / 窒化 / フェムト秒 / 過渡吸収 / 拡散反射 |
研究成果の概要 |
粉末のままで過渡吸収を測定するフェムト秒拡散反射分光法を、可視光応答光触媒である窒素ドープ酸化タンタルおよび窒化タンタルに適用し、光励起キャリアの初期過程を調べた。窒素ドープ酸化タンタルの場合、数百ピコ秒の間に酸素欠陥へのトラップで過渡吸収信号が減衰すること、より長波長の光で励起するほど信号減衰が大きいことが分かった。窒化タンタルの場合、数十ピコ秒の間にキャリア再結合で過渡吸収信号が減衰すること、より長波長の光で励起するほど信号減衰が緩やかになることが分かった。これらの結果は、光触媒設計における指針になり得ると期待される。
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