研究課題/領域番号 |
15K17928
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 一般財団法人日本自動車研究所 |
研究代表者 |
松田 智行 一般財団法人日本自動車研究所, FC・EV研究部, 研究員 (90595696)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 反応分布 / リチウムイオン電池 / 劣化解析 / その場分析 / 温度特性 |
研究成果の概要 |
電気自動車の普及に向けてリチウムイオン電池(LIB)の耐久性向上が求められている.本研究課題ではLIBの劣化への影響が大きいと考えられる温度と電流密度がLIBの電極反応および劣化に及ぼす影響を明らかにするため,その場測定可能な温度可変環境を構築した.放射光施設でその場測定を実施し,温度および電流密度をパラメータとする充放電時の電子状態変化データを取得することができた.その際,Ni K吸収端において,充電時と放電時で履歴があり,試験条件による差異を観測した.このことから,充放電環境による電極内の反応分布の違いが劣化に影響を及ぼしている可能性があることが示唆された.
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