研究課題
若手研究(B)
本研究では,固体表面のぬれ性に着目し,液面に浮かべたフィルムの中央部を引き上げることで円筒状の立体構造を形成する方法を提案した.様々な寸法のプラスチックフィルム,ゴムシートで実験を行った結果,適切な寸法を選択することで,円筒状構造が形成可能であることを示した.また,液体とフィルムの物性値,寸法を用いて,形成される円筒状構造の解析解ならびに形成に必要なフィルム厚さの条件を導出することができた.さらに,グラフェンシートからも円筒状構造が形成可能なことを,シミュレーションにより示した.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 4件、 招待講演 2件)
Mechanical Engineering Letters
巻: 2 号: 0 ページ: 16-00227-16-00227
10.1299/mel.16-00227
130005264455