研究課題/領域番号 |
15K17943
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
内田 真 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 講師 (90432624)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 発泡樹脂 / マルチスケール / 不均一変形 / モデリング / デジタル画像相関法 / ひずみ場 / 応力場 / 2次均質化法 / 寸法依存性 / 発泡プラスチック / 均質化法 |
研究成果の概要 |
本研究では,発泡樹脂の機械特性を微視領域の構造や変形と関連させて把握するために,材料の変形挙動の評価とモデル化を実施した.まず,低密度ポリエチレンフォームの引張試験を実施し,引張試験中に生じる不均一変形や体積変化を,デジタル画像相関法を用いて定量的に評価した.さらに, 2次均質化法を用いて,発泡樹脂の巨視的な不均一変形に及ぼす微視構造の寸法の影響を評価した.本研究により,発泡樹脂の非弾性変形過程における体積変化や寸法に依存した不均一変形の実験的および解析的評価が可能となった.
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