研究課題/領域番号 |
15K17950
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
阪口 龍彦 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00403303)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 共進化遺伝的アルゴリズム / ネスティング / スケジューリング / 精密板金加工 / ハイブリッド解法 / 遺伝的アルゴリズム / 共進化 / ディスパッチングルール |
研究成果の概要 |
精密板金加工生産システムを対象に,作業設計である金属板の加工レイアウトの最適化と,スケジュールの最適化を同時に行うために,共進化遺伝的アルゴリズムによる同時最適化アルゴリズムを構築した.まずスケジューリングの精度を向上させるために部品構成を考慮した適応度の設計,加工工程ごとに適したスケジューリング法を融合させるハイブリッド解法を提案した.次に作業設計とスケジューリングを統一的に扱うためにコストによる評価関数を設計し,効率よい共進化プロセスのための遺伝子のグループ化に基づく共進化アルゴリズムを提案した.アルゴリズムの有効性を数値実験により検証し,コスト削減が期待できることを示した.
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