研究課題/領域番号 |
15K17951
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大西 孝 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (90630830)
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研究協力者 |
坂倉 守昭
大橋 一仁
髙島 哲平
西 空也
岡上 拓央
坂本 晃一
藤原 昂平
中林 優介
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 円筒研削 / 内面研削 / 長尺工作物 / 寸法精度 / 熱変形 / 知能化 / 研削抵抗 / 研削盤 / 形状精度 / 研削 / 加工の知能化 / 研削熱 / 研削エネルギー / 工作物の熱変形挙動 |
研究成果の概要 |
本研究は,円筒プランジ研削において(1)工作物の熱変形,(2)工作物の切残し の2点を研削中にシミュレーション解析し,工作機械にフィードバックすることで定寸装置がなくとも,研削中に寸法生成量を正確に予測できる知能化システムの開発を目的としている.本研究の結果,工作物の熱変形が半径で数μm生じる場合においても,目標とする寸法との誤差を半径で0.5μm以下に抑制できることを確認した.同時に,工作物系の弾性変形切り残し量を1μm程度の精度で予測できることを確認した.さらに本研究を応用して,長尺工作物の円筒研削や高アスペクト比を有する内面研削における工作物の形状精度を改善できる手法を考案した.
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